(醤油 571~585)

○ 「おなかの調子を整える サイリウムヌードル しょうゆ」(日清)


 オオバコの一種であるインドオオバコという植物から採れる食物繊維のサイリウムが含まれているということで特定保健用食品として許可されたカップ麺の登場です。

 その名もサイリウムヌードルのしょうゆということで、サイリウムが含まれているだけでなく1食で156キロカロリーしかなく塩分が35パーセントカットされてます。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。ごく普通の醤油ラーメンの香りに加えて何か身体に良さそうな香りが合わさっているような感じになっています。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっており、チキンエキスとメンマの風味が利いているだけでなくオオバコの風味が一緒になっています。

 具は豚肉、コーン、ニンジン、シイタケ、ホウレンソウ、長ネギの6種類となっており、ホウレンソウは大きめで柔らかさがあり、豚肉は醤油ベースで味付けされてます。

 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、サイリウム種皮が含まれているのが主な特徴で滑らかな舌触りと適度な柔らかさに加えてオオバコの独特の風味があります。

 身体に良さそうな風味が特徴的で多くの野菜をいただくことが出来る一品。特定保健用食品ということなので常時店頭に並べておくべきものだと思いました。




















○ 「東京名店の味 八王子みんみんラーメン しょうゆ味」(プライムワン)


 ユニーグループ・ホールディングスから、食料品・住居関連品で、上質・こだわりを提供する価値訴求型『新生活創造』ブランドのプライムワンの登場です。

 今回はとかち麺工房が手がけた東京名店の味シリーズの一つである八王子みんみんラーメンのしょうゆ味です。名店が届ける一杯というのを気軽に楽しむことができます。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜれば完成。ポークエキスに加えて醤油とみりんが合わさった心が落ち着くような香りがしてくる感じです。

 早速、スープを一口いただきます。ラードがたっぷりと入っているのでコッテリとした口当たりとなっていますが、その後は醤油ベースのサッパリとした味わいでした。

 具はチャーシュー、タマネギ、長ネギの3種類となっており、チャーシューは薄めの味付けなので濃いめのスープとよく合い、タマネギは硬めの食感と甘さが良いですね。

 麺は氷結乾燥ノンフライ麺ということで、滑らかな口当たりがあるとともに芯の強さがしっかりとしているのがよく解り、スープを邪魔しないあっさりとした味わいです。

 ラードと醤油の旨みがしっかりと伝わってくるスープとタマネギの旨みを楽しむことが出来る一品。後に引かない美味しさとなっているので万人受けするでしょう。



















○ 「でかまる 中華そば」(マルちゃん)


 ボリュームがあって食べごたえがあるだけじゃなく美味しくて心も満足することでお馴染みとなっているでかまるシリーズから、生姜が利いた中華そばが登場しました。

 うまい大盛の秘訣として、レトルトチャーシューと太メンマ、生姜が利いた醤油スープ、がっつり太麺といったことが書いてありましたがどんな仕上がりになってるのか。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜてから、最後にレトルト具材を入れれば完成。鼻を近づけると心地良くなるような鶏ガラの香りがします。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっていて、舌の上で転がすと鶏ガラの風味が広がり、生姜の風味の良さと味わいも良い感じになってます。

 具はチャーシュー、メンマ、挽肉、ナルト、長ネギの5種類となっており、チャーシューとメンマはレトルトということで、格上の旨さと食感を楽しむことができます。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、太さがあってモチモチ感があるので喉越しの良さを楽しめ、ボリュームも十分なのでお腹も一杯になることができます。

 生姜と鶏ガラの風味の良さと後に引かない美味しさを兼ね備えたスープとモチモチとした太麺のコラボを楽しむことが出来る一品。心が落ち着くような一杯でした。


















○ 「hanauta キブンさわやか醤油ヌードル」(マルちゃん)


 がんばる女性をハーブでごきげんにしたいといったコンセプトで開発されたhanauta(はなうた)シリーズから、キブンさわやか醤油ヌードルの登場です。

 レモングラスのさわやかな香りをスープにプラスして、すっきり軽やかに仕上げているとのことです。おじさんでもふんわりハーブの効果によってごきげんになれるのか。

 お湯を入れて4分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。レモンのとても良い香りが漂ってくるとともに、具材のほとんどが黄色ということが印象に残るような感じです。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっていてレモンの風味の良さが口一杯に広がるとともに、薄めの醤油の旨みというのを感じられました。

 具は鶏肉、タマゴ、ピーマン、コーン、ハーブの5種類となっており、鶏肉は胸肉の食感と淡白な味わいを楽しむことができタマゴはフワフワ感と甘味が伝わってきます。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、サクサクとした歯切れの良さとしっかりとした弾力感があり、ハーブの風味もしっかりと拾い上げるので美味しいです。

 主張し過ぎることのないハーブの風味と後に引かないすっきりとした味わいのあるスープが印象的な一品。おじさんでもこれをいただけばごきげんになることができます。




















○ 「マイフレンドヌードル しょうゆ味」(大黒)


 大黒食品を代表するブランドの一つであるマイフレンドから、ブランド名を全面的にアピールした縦型カップ麺の登場。その名もマイフレンドヌードルです。

 今回はしょうゆ味ということで、チキンの旨味のあっさりスープをいただけるとのことです。見た目の雰囲気がシンプルなのも何か心を落ち着かせてくれる気がしました。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。なにか懐かしさを感じるようなチキンエキスの香りが漂ってくるとともに、彩りの良い具材が目の前に現れました。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっており、チキンエキスと醤油が良い感じで合わせっているのがよく解り、後に引かない美味しさです。

 具はコーン、ワカメ、ニンジンの3種類となっており、ボリューム的に少ない気がしますが、コーンの甘さとニンジンの歯応えの良さ、そしてワカメの風味が伝わります。

 麺はスナック麺タイプということで、少し柔らかいような気がしますが、麺自体に味付けがされているので、最後までスープと一緒に美味しくいただくことができます。

 懐かしさを感じるとともに心が落ち着くような風味と味わいのあるスープと柔らか麺が心に残るような一品。気取らずにいただくことができる一杯になってました。



















○ 「大人のこだわり 野菜がたっぷり 五目中華そば」(マルちゃん)


 大人がこだわるような点に力を入れているということで、1日に必要な野菜の摂取量350gの3分の1を使用するといった、野菜がたっぷりシリーズの登場です。

 今回は五目中華そばということで、野菜引き立つ胡麻油の香りに少しとろみのある醤油スープが特徴とのことです。風味と食感の良さに期待していただきたいと思います。

 お湯を入れて5分、蓋を開けて粉末スープを入れてかき混ぜてから液体スープも入れてさらにかき混ぜれば完成。胡麻油の食欲をそそるとても良い香りがしてきました。

 早速、スープを一口いただきます。とろみがあるので舌の上でその存在を確認することができ胡麻油の風味の良さとあっさりとした醤油の味わいを楽しむことができます。

 具は豚肉、エビ、キャベツ、キクラゲ、サヤエンドウ、ニンジン、タマネギ、長ネギの8種類。種類の豊富さだけでなく、ご飯のおかずになるくらいに量がありました。

 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、少し細めですが芯の強さがしっかりとしているので喉越しが良く、スープの旨みもきちんと捉えているのが解る味わいです。

 野菜がたっぷりと入っているだけでなく豚肉やエビといった具材も充実しているので食べて満足することが出来る一品。単身赴任のお父さんにお勧めの一杯です。















○ 「SHOYU NOODLE」(ツルハ)


 北海道で誕生して今や東北や関東まで進出している大手ドラッグストアといえばツルハなのですが、そのツルハのプライベートブランドのカップ麺が登場しました。

 ポークとチキンベースのあっさりしょうゆが持ち味のSHOYU NOODLEということで、懐かしさを感じるような定番の味わいを楽しめそうな雰囲気があります。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。鼻を近づけると真っ先に香辛料の香りがしてくるのが解り、韓国製ということで日本製とは違う感じがします。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっていて、ポークやチキンの純粋な風味ではなく添加物的な風味が強く、その中で醤油の味わいがします。

 具は肉もどき、キャベツ、タマゴ、ニンジン、長ネギの5種類となっており、肉もどきは丸くて歯応えがあるのですが味わいは薄めで、タマゴも硬めの食感となってます。

 麺はノーマルタイプのちぢれ麺となっており、韓国製ということもあって硬めで少しボソボソとした食感があり、麺同士が固まりやすいのですすりづらいと感じました。

 独特の風味がある中で醤油の味わいを感じることが出来るスープと硬めの食感がある麺が印象的な一品。具材の肉もどきはある意味クセになりそうな食感でした。



















○ 「コクを練りこんだノンフライ麺 大盛食堂1.3倍 醤油らーめん」(テーブルマーク)


 冷凍麺やパックご飯といったように食卓の中心になるものを手軽にいただけるよう提供していることでお馴染みとなっているテーブルマークから大盛食堂の登場です。

 コクを練り込んだノンフライ麺ということで麺に自信のあるメーカーが麺にこだわりをもって仕上げてくれました。しかもその麺をたっぷりといただけるのが嬉しいです。

 お湯を入れて4分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。鼻を近づけても特に強い主張をするような出汁の風味は感じられないのですが、ほのかに和風だしの香りがします。

 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっていて粉末醤油の影響なのか醤油そのものの旨みというのがよく解らず麺の出汁が利いているようです。

 具はナルト、メンマ、チンゲンサイ、長ネギの4種類となっており、メンマは薄めの味付けでコリコリとした食感があり、チンゲンサイはシャキシャキ感がありました。

 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、平たくて細めということで見た目は柔らかそうなのですが弾力感があり、小麦そのものの旨みというのを感じられました。

 サッパリとした味わいのスープと弾力感とボリュームある麺を楽しむことが出来る一品。とにかくスープが控えめの味わいとなっているので麺の味を楽しめます。


















○ 「チャルメラ あんかけラーメン とろみしょうゆ」(明星)


 屋台のおじさんでお馴染みとなっていて、長きに渡って愛され続けているチャルメラから身体がポカポカと温まりそうなあんかけラーメンが登場しました。

 あんかけといえばとろみのある熱々スープを思い出させてくれますが、縦型の小さめのカップでどのくらいあんかけの醍醐味を楽しめるのか、仕上がりが気になりますね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。鼻を近づけるとほんのりとエビと魚介の香りがしてくるのですが、印象に残るような強い香りはしてこないです。

 早速、スープを一口いただきます。どんぶり型と比較してスープが少ないのでどうかなと思ったのですがしっかりととろみと熱さを感じることが出来たといった感じです。

 具はエビ、ナルト、キャベツ、カニかま、キクラゲの5種類となっており、エビはプリプリとした食感と独特の風味がありナルトは屋台のおじさんがプリントされてます。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、形状がスナック麺タイプということで柔らかいのかと思ったのですが、適度な弾力感があるので心地良さがあります。

 優しさを感じることが出来る味わいと熱々でとろみを感じることが出来るスープが印象的な一品。具材のラインナップもなかなか豪華なので食べて得した気分です。


















○ 「茹でたて名人 コク醤油らぁ麺」(エースコック)


 モチモチ生麺食感といったフレーズのとおり、より一層生麺に近い食感を楽しむことが出来る茹でたて名人シリーズから、コク醤油らぁ麺が登場しました。

 麺はラーメン店と同じ多加水製麺ということで普通に麺を作る時よりも多く水を加えているとのことです。どのくらい生麺に近い食感に仕上げられているのか楽しみです。

 お湯を入れて5分、蓋を剥がして後入れ粉末スープと調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。豚のエキスだけでなく醤油の良い香りもしてくるので食欲をそそられますね。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとしたくちあたりとなっており、香り同様に豚のエキスが口一杯にひろがるとともに麺に含まれている卵の風味もしてきます。

 具は焼豚、メンマ、ナルト、ワカメ、長ネギの5種類となっており、焼豚は薄めの味付けとなっていて少し硬めの食感があり、ワカメは滑らかな舌触りと風味があります。

 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、モチモチとした食感はまるで生麺のような感じで、卵の風味は醤油スープによく合うとともに生麺らしさも演出しています。

 まるで生麺のような風味と食感のある麺と麺を引き立てる味わいのあるスープが印象的な一品。ホッと心が安らぐような味わいのある一杯となっていました。
















○ 「麺職人 鴨だし 和風しょうゆ」(日清)


 まるで生めんのような食感と味わいを堪能することができることでお馴染みとなっている麺職人シリーズから、鴨の風味を楽しめそうな鴨だし和風しょうゆの登場です。

 今までに鶏ガラ醤油や鶏だし醤油というのが出てきてそれぞれの旨みというのを楽しめましたが、今回は鴨だしということでそれらとの違いが何なのか気になりますね。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて麺を軽くほぐしてから液体スープを入れてよくかき混ぜ、最後に焼き海苔を添えれば完成。鴨だしの良い香りがしてくるのがよく解ります。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっていますが、口に含んだ瞬間に鴨だしの風味が口一杯に広がり、醤油のハッキリとした旨みもあります。

 具は挽肉、揚げ玉、焼き海苔、長ネギの4種類となっており、挽肉は合鴨肉をつみれにしたような感じなので食感と味わいを楽しむことができ、焼き海苔は良い風味です。

 麺はノンフライの気持ちストレート麺となっており、少し細めということですが芯の強さがしっかりとしているので喉越しが良く、スープによく合う味わいがあります。

 鴨だしと醤油の良いところを引き出しているのが良く伝わってくるスープと食感と味わいにこだわりのある麺を堪能数ことができる一品。心が落ち着くような一杯です。



















○ 「名店の味 東京 幡ヶ谷 不如帰 醤油ラーメン」(サンヨー食品)


 各地域の名店と称されるラーメン店の味わいを店主監修の下で忠実に再現していることでお馴染みとなっている名店の味シリーズから、不如帰の醤油ラーメンの登場です。

 はまぐりダシのコクと香りが際立つ醤油ラーメン、そしてラーメン店ひしめく東京で、行列が絶えない名店。といったことが書いてあるのでこれは間違いないでしょう。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。ハマグリの香りというのはこういうものだというのが解るとともに醤油の香りがしてきました。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっているのにダシの風味の良さと旨みが口一杯に広がり、醤油の加減も丁度良いので飲み易くなってます。

 具は焼豚、メンマ、長ネギといったオーソドックスな3種類となっており、焼豚は甘めのタレで味付けされているような感じで、メンマは柔らかめの食感となっています。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺なのに加えて全粒粉入りの中太麺ということで、麺そのものの食感の良さと旨みを感じることができ、スープの風味もよく絡みます。

 なかなか味わうことができないはまぐりのダシが効いているスープと食感と味わいが心地良い麺のコラボを堪能することができる一品。後味がサッパリとしていました。


















○ 「スーパーカップ コク醤油」(エースコック)


 美味しくてお腹が満足することでお馴染みとなっているスーパーカップシリーズから、スープにこだわりがありそうなコク醤油と濃厚豚骨が同時発売されました。

 今回はコク醤油ということで、後味がスッキリとしているのにコクがありそうな醤油味スープを楽しめそうな雰囲気がありますが、はたしてどんな味わいになってるのか。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。調味油は黄金色をしている鶏油のような感じで、長ネギの風味と合わさってとても良い香りです。

 早速、スープを一口いただきます。表面の脂のおかげで熱々となっていて、予想以上に鶏だけでなく豚の風味も主張が強く、最初はコッテリなのに後味はスッキリですね。

 具は焼豚、メンマ、ゴマ、長ネギの4種類となっており、焼豚は甘めの醤油たれで味付けされているような感じで噛むほどに肉の味わいを感じ、長ネギは風味が良いです。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっていますが、スーパーカップならではの味付け麺ということで一口いただく都度美味しさを感じ、ボリュームも十分にあります。

 鶏と豚が一致団結して風味と旨みを演出しているスープとボリューム感と味わいのあるモチモチ麺が魅力的な一品。最後まで冷めづらいというのも嬉しいと思いました。



















○ 「日清麺屋 醤油ラーメン」(日清)


 つるみ、のどごし、麺にこだわり!をコンセプトにして、リーズナブルなのに食卓に美味しい一杯を届けてくれる日清麺屋シリーズから、醤油ラーメンの登場です。

 香味野菜が効いた醤油味、味わい深い一杯をどうぞ。といったことが書いてありました。醤油や動物系の旨味だけではなく野菜の旨味も主張しているスープに期待です。

 お湯を入れて4分、蓋を開けてよくかき混ぜてから、最後に焼き海苔を添えれば完成。スープ自体が控えめな香りなので焼き海苔の香りが思いっきり前に出てきました。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっていますが、野菜の甘みと辛さが絶妙な感じで合わさっているとともに、醤油の旨みもありました。

 具は挽肉、メンマ、コーン、焼き海苔、長ネギの5種類となっており、挽肉はダイスミンチタイプで塩胡椒で味付けされているような感じでメンマは硬さが心地良いです。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、滑らかな舌触りとなっていて、平型で薄めなのですがコシの強さがしっかりとしているので、喉越しの良さがあります。

 ピリッとした辛さとさりげない甘さのあるスープと食感が豊かな麺のコラボを心地良く堪能することができる一品。最後の一滴まで美味しくいただくことができました。



















○ 「ご当地最前線 新旭川しょうゆラーメン」(エースコック)


 ご当地ラーメンの新しい定番となる味わいを手軽に楽しめるということでお馴染みとなっているご当地最前線シリーズから、新旭川しょうゆラーメンの登場です。

 これぞ進化系旭川ラーメン、ガツンと効いた魚介とコク!といったことが書いてありましたが、誰もが知っている旭川ラーメンとどんな違いがあるのか気になりました。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。思っていたよりも魚介の風味は控えめとなっていて、ラードの風味もほのかに香りました。

 早速、スープを一口いただきます。香り以上に魚介とラードの風味が口一杯に広がってくるとともに、その風味がそのまま味わいとなっているのでとても美味しいです。

 具は焼豚、メンマ、長ネギの3種類となっており、焼豚は小さめなのですが甘めのたれに漬け込んだような味わいで、長ねぎは大きさが違うので甘みと風味を楽しめます。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、サクサクとした歯切れの良さと適度な弾力感を感じることができ、スープがしっかりと絡むので美味しくいただけます。

 魚介と豚のエキスと風味がほど良く合わさっているスープを心地良く味わうことができる一品。コクのある味わいが進化を感じさせてくれる一杯となっていました。
















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